この記事は【TW】チャプター外伝5ストーリーネタバレ【Part1】の続きとなります。
最初から読んで頂いたほうが話しが分かるかもしれません。
ネタバレを含む(というかネタバレ)になりますのでプレイしてからご覧いただくことを推奨します。
では、物語を追っていきましょう。
Part1までのあらすじ
人間の世界に旅行中のシャム族と遭遇した主人公は、シャム族の村やエルティボへのモンスター襲撃を通して世界のマナが枯渇している現象を目の当たりにする。
枯渇の原因はどうやらオルリー郊外にそびえ立つ絶壁が原因のようだ・・・
絶壁には障壁が漂っており人間が長時間活動することは難しいと言われる。
それでも、大切な世界を守りたいと決意を固め絶壁の向こう側へと足をすすめるのだった。
主な登場人物
ランケンのアカデミー授賞式に参加したところ、シャム族と鉢合わせたことから一連のマナ枯渇現象の原因がオルリー郊外の絶壁にあることを突き止めた。追跡するためにオルリー郊外の絶壁の向こうへ進む。
シャム族の末娘。
シャム族にはない能力を持っていると言われ本人も自覚済。人間界の旅行に兄弟と来ていたが、モンスターの襲撃に遭い離れ離れに。主人公の優しさと勇気に惹かれ、共に行動することに。
王立アカデミーの授賞式に参加するも受賞ならず。一連のモンスター暴走事件がマナの枯渇が原因と分かり、主人公と共に行動するがブラウン博士の研究所の崩壊に巻き込まれ生死不明に。
世界のマナが枯渇し、体内にマナを多く有していた魔法師たちはマナが尽きて世界から消滅してしまった。
主人公とジージーは魔法師たちが作ってくれた大木のつるで絶壁の向こう側へと進むのだった。
絶壁を登り終えた二人を待っていたのは人間とは大きく風貌が違う種族であろう二人だった。
驚いて叫び声を上げる二人だが、相手側もまた見たことの無い種族を目の当たりにし叫び声を上げるのであった。
こちらを異常に警戒するこの種族は主人公達を中々信用してくれませんでした。
話し合いの中、ゼララ木をラルサ外郭から取って来てくれれば信用すると言われます。
汚染がひどく、自身では取りに行くことは不可能らしい。
※ラルサ郊外に進行し、ヌースカの頼みを完了させましょう。
※ヌースカ・・・緑髪で4足歩行をする知性的な青年。
※マアミ・・・可愛らしいツインテールの娘
こちらがラルサ外郭。木があるポイントは緑の円の部分です。
そしてこれがゼララの木。インベントリ内の枝きりばさみを使用して手入れをしよう。
手を入れることによって95%以上木の枝をカットしましょう。
それぞれの部分はランダムでカットされますがさほど苦戦は強いられません。
苦労の末ゼララの木をヌースカの前に持ってきた二人だが、ゼララの枝葉はヌースカの本のしおりになるという。
ジージーはそんな些細なものに命を張ってきたことに怒りを隠せなかったがいつの間にかマアミと意気投合。
それからいろいろな話をしてこの土地は「ラルサ」と飛ばれ、二人は「ニヌ」という種族だということ。
そして、汚染の原因はラルサの現王であるネルガルが人間界側のマナの力を欲するばかりにこのラルサ以外の土地とヌースカ、マアミ以外のニヌたちの人格すら変貌させてしまったことを知る。
マナの汚染をとめるためにはネルガルを打ち破らなければならないと確信した主人公たちはネルガルが占拠しているという基地「ティルカルラグ」に殴りこみに行くことを考える。
しかし、ヌースカはこれを止めた。
汚染がひどい地域で活動が制限されるのは人間も同じ。
さらにはネルガルを守る4人の配下を倒さなければならない。
せめてエヌマさえ正気に戻ってくれれば・・・
どうやらエヌマとはネルガルによる汚染を最前線で食い止めてくれていた守門将らしい。
現在は汚染されてしまい正気が保てなくなっているという。
ヌースカは汚染を浄化できるポーションが作れるが材料を取りに行くことが出来ないということで再び主人公がラルサ外郭に材料を収集することになった。
⇒ラルサ外郭で必要アイテムを集めよう(モンスター倒すだけ)
材料を集めるとさっそくポーションを作ってくれるヌースカ。
完成したポーションをもってまず汚染されたモンスターの浄化をしよう。
⇒ラルサ外郭に再び向かい入り口のイベントポータルに入ろう。
※ミニゲームは簡単な真剣衰弱になります。
最初に組み合わせが見れますので必要な方は紙やノートにメモするのが良いでしょう。
ポーションの効果が確認され、いよいよエヌマを浄化すべくティルカルラグの進入路へと向かう。
⇒ラルサ外郭(5時方向)へ進もう。
いよいよエヌマと対峙するが汚染がひどく、思うように力を発揮できない主人公。
とうとう返り討ちにされ、ジージーがラルサまで主人公を運んでくることに・・・
ヌースカから治療を受けますが、やはり回復には至りません。
そこに再びエヌマが襲い掛かる。
疲労困憊ながらも自分達の世界とこのラルサの為に、主人公は最後まで戦う意思を見せる。
そのとき、湖から眩しいほどの光が両者を包む。
主人公の身体から汚染が消えエヌマが苦しそうにもがく。
不思議な光が、主人公とエヌマの両者の汚染を浄化していく―
正気を取り戻したエヌマは汚染される以前のラルサについて語りだす。
エヌマは同時に、主人公に改めてネルガル討伐の真意と覚悟を尋ねる。
ヒーローというのは決して楽なものではない。孤独で簡単になれるものではない。
主人公は答える。
「これまでいろんな人に出会ってきた、オルリーの魔法師たちやレンムの人々にも助けられた。」
「ここまで来られたのは自分ひとりの力ではないし、もしかしたら自分は今ヒーローではなく芸人や役者のような位置にいるのかもしれないけれど・・・」
「今度こそヒーローになって皆をを救う番だ。」
エヌマは納得したかのようにもう一度主人公に声をかける。
「ヒーローとは孤独なものだ、皆が狂っている状況の中1人だけ正気を保たなければならない。いや、もしかしたら自分だけが狂っている状況なのかもしれない。」
主人公は慣れた口で言う。
「そういうのは、慣れてるから・・・」
エヌマは何か寂しげに前哨基地へと戻っていった。
エヌマの協力を得ることができ、前哨基地でネルガルが従えるという4人の配下を撃破、懐柔する方法を聞こう。
⇒ラルサ外郭5時方向からエヌマの前哨基地に向かおう。
前哨基地にいるエヌマに配下の4人の攻略方法を聞こう。
ネルガルの配下4人の紹介。※画像はhttp://talewiki.com/から引用
ウトゥ・・・植物部隊を率いる非常に巨大な木の怪物。
強力な魔法呪文で防御が物凄く高い。突破するためにはギリムによる解除呪文が必要。 元々獰猛な性格であり仲間に加えることは不可能。 ※ギリム・・・味方のニヌの一種。
アザグ・・・汚染以前はとても優秀な副官だった。
エヌマと同じく、ポーションで彼を正気に戻すことができれば必ず力になってくれるだろう。
彼を救出する際は彼が再び弱体化してネルガルの支配下に陥らないようにすることと、追っ手のモンスターに気絶させられないようにすることだ。
イシュタル・・・石を壊すだけの人。
ネルガル側が有利と判断し、敵対勢力となっている。(つまり寝返った。)
彼にネルガルを打ち破る可能性を見せ付けることができれば、仲間になってくれるだろう。
ニモロイドV24・・・ネルガルに使えるAI搭載ロボット(VはVersionの略だと思われる)
ネルガルの忠実な配下ではあるもののネルガル本人が作成したものではないようだ。
旧バージョンのニモロイドを敵視しており、戦闘時は主人公よりも旧ニモロイドの討伐を優先する。
流れはイシュタルに配下の討伐方法の説明を聞いて1体ずつ戦闘を行っていく。
順番は画像掲載順(ウトゥ⇒アザグ⇒イシュタル⇒ニモロイドV24)
配下3人は討伐することであっさりと次に進むのでカット(ストーリー上あまり絡んできません。)
ニモロイドだけは討伐後にストーリーが進行する。
ニモロイドは博士にまつわる情報を所持していた。
そう・・・ニモロイドV24はブラウン博士が送り出したロボット24号だったのだ。
ニモロイドはブラウン博士に送り出されたあとネルガルに接触し、絶壁がマナの流れを吸い込んでいるのを教えて力と知識を与えてしまったのだ。
博士がこちら側にくることを待ち続けていたロボットはここで動作を止めることになった。
ブラウン博士の研究の終焉とネルガルが力を持った原因がこうして一つに繋がった。
あとはネルガルを打ち破り枯渇の進行を食い止めるだけだ。
ついにエリドゥの心臓に辿りつく主人公とジージー。
しかし、そこにはロボットに搭乗するネルガルとラルサで眠りに着いたままであったのアニタの姿が・・・
ネルガルがどうやらアニタを捕らえて連れてきたらしい。
彼の目的にもまた、アニタの目覚めが必要不可欠らしい。
そしてネルガルは続けて
「その子はアニタが今まさに見ている夢、彼女がこの世界に蒔いておいた分身。」
つまり、アニタが眠り続けている原因はジージーにあると言い放った。
ジージーが居なくなれば再びアニタは目覚めるだろうと。
しかし、主人公はこれを疑い信じなかった。
たまたま今回事件に巻き込まれ同行することになった彼女がラルサとそんな因果があるわけがないと。
ジージーも自分がシャム族の一員だと主張する。
お互い話合いで譲ることは当然できず、いよいよ最後の戦闘が始まった。
※ネルガルとの戦闘が始まります。
ネルガルとの戦闘後、やはりマナの汚染は浄化されることなく進行していた。
主人公は自分の汚染を省みず、エリドゥの心臓を攻撃し続ける。
ジージーが口を開く。
世界全体の汚染の浄化には、もはやアニタの目覚めしかないこと。
アニタの目覚めには自分が居なくならなければいけないこと。
主人公も本当は分かっていたのかもしれない。
それでもあってほしくない現実から目を背けるようにひたすらに攻撃を続けていた。
ジージーはこれまでなぜ他のシャム族を差し置いて自分にだけモンスターが攻撃してきたのか、そして壊れた翻訳機などを直すことができたのか。そういった出来事や自分の能力が同じシャム族と違うことに納得していた。
そして決意をこめて主人公に伝える。
そう言うと後ろに突如次元のポータルが現れ、ジージーは決別の言葉を伝える。
ジージーは、光の中へ姿を消していった―
するとアニタが目を覚ました。
アニタの浄化の力はラルサ全体に及び、汚染されていた草木やモンスターは正気を取り戻したのだった。
ラルサにいるヌースカが筆をとりおもむろに書き始める…
彼の書くラルサの歴史にはこの事件についてと、どうやってこの世界が救われたのかについて語られるものとなる。
ラルサに戻った主人公は目を覚ましたアニタから極限の加護を受ける。
※ここで極限システムを習得します。
しかし、アニタは当然のことながら主人公とは初対面でありジージーについての記憶もほんの感覚だけしか残していないようだった。
オルリーに戻ると、シャム族のムングムングがシャム族の村が無事だったことを伝えてくれた。
手紙には主人公とのことは書いてあれど、ジージーについては一言も記されていなかった。
シャム族のポーポーが発言した二度と会えない気がするという言葉は現実となってしまった。
存在自体を忘れた事は不幸中の幸いだったのかもしれない。
誰一人ジージーの存在を覚えていないことに嘆く主人公だったがあることを思い出す。
「そういえば・・・ランケンは無事だったのか?」
ブラウン博士の隠れ家で生死不明で置いてきてしまったランケンを心配した主人公は、彼の研究所があるナルビクの宿屋に向かう。
⇒ナルビク宿屋に向かおう。
宿屋に戻るとランケンが実験の検証を行っていた。
ランケンは無事だった。
ランケンを救ったのはどうやら従妹のメイリオナ・メルカルトらしい。
ランケンは事件を追っていたことを覚えていた。
そして、頭の中にある曖昧な記憶を完全にしようと主人公にジージーについて問いかける。
しかし、主人公はジージーについての情報をランケンに教えることをしなかった。
忘れているままのほうが幸せなのかもしれないと判断したのかもしれない。
主人公はランケンに安静を促すと、それ以上は何も言わず研究所を去った・・・
ランケンは1人であの時の記憶を蘇らせる。
それは間違いなく、ジージーに剣の振り方を教えているときの自分であった。
ランケンが抱える寂しさとともにチャプター外伝5はクリアとなります。
あとがき的なもの
皆さんチャプター外伝5いかがでしたでしょうか?
今回のチャプターは個人的には満足のいく内容でした(ストーリー的な意味で)
外伝4のような時系列を追っていくことも楽しいですが、今回は一連の事件を通して主人公の成長やヒーローがキーワードとなり、最後にちゃんと伏線も回収してくれていてストーリーを楽しんで見ることが出来ました。
このPart2はクリアから1週間以上が経過しておりSSの枚数が少ないのか、画像をみてストーリーを思い出すのに苦労しました(間違ってるところもあると思います。)
他キャラクターを極限する際にもう一度見直して修正していけたらいいなと思っています。
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