9月25日、プレイヤーに激震が走ったニュースが飛び込んできた。それはTWの運営でおなじみのNEXONが、Tree of Saviot(略称ToS)のサービスを終了すると突如発表しました。更に、当日の展開としては今後もプレイヤーのやる気の継続とも言えるデータ移管は行わず、業務提携先のimcGamesに運営を託すだけでTwitterは炎上していました。
ToSのプレイヤーはこのことに対して噂ではありますが、装備を破壊したりしていたそうです。さすがに、ありえない展開が続き、翌日26日には対応を変更しています。
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ToSがNEXONでのサービス終了を発表の詳細について
NEXONは、9月25日のメンテナンス直後に、突如としてTree of Saviorのサービス終了を発表しました。公式サイトによると、11月27日(水)のメンテナンスを持って終了とのことです。
ToSといえば、数年前となりますが一時期多くのTWプレイヤーの移籍先としても知られていました。TwitterでもTW仕様がToS仕様になったユーザを何人も見てきました。
オープンβが行われたときに記事を書いたきりとなってしまいましたが、まさか3記事目(下書きが2記事ほどありました)がサービス終了のお知らせを書くことになろうとは想像できません。


改めて振り返るTree of Saviorとは?
ジャンル | MMORPG |
価格 | 基本プレイ料無料+アイテム課金 |
運営元 | NEXON |
開発元 | imcGames |
サービス開始 | 2016年9月28日 |
Tree of Saviorは、ラグナロクオンラインの父とも言われる韓国のキムハッシュ氏が在籍するimcGamesで開発されています。ラグナロクオンラインといえば、ガンホーで2019年になった今でも月額制で提供しています。
2Dキャラクター3D背景の特徴はまさにラグナロクオンラインそのものです。実質Tree of Saviorはラグナロクオンラインの後継にあたります。
サービス終了発表直後のToSを実際にプレイしてみた
キャラクターデータが残っていたので、3年ぶりにプレイをしてみた。実際気になったところを述べていきます。
初心者用ダンジョンに誰もいない
一番気になったのが、人数の少なさです。今やゲームもスマホの人が多いせいか初心者用ダンジョンでクエストを受けに行っても誰一人としてすれ違うことはありませんでした。
TWでいうと、影の塔序盤に誰もいないことになります。状況はTWと似ています。時間は夕方から夜にかけてでしたが、一人貸し切り状態でした。
人口の構成がTWと同じ
人口の構成というかむしろレベルですが、後々調べていくと比率はTWとそれほど変わらず、ToSも初心者よりかは上級者のほうが多い感じになります。
TWでいうとLv300の人が多い頭でっかちの構成です。イメージとしては、多くのプレイヤーがベリネンルミに行っている感じになります。
というわけなので、初心者のセーフティエリアにも人があまり他のプレイヤーを見かけませんでした。
操作はキーボード操作かマウス操作かは設定で決められる
ToSは、TWとは違いデフォルトの設定ではキーボード操作となっています。設定から変更します。TWと同じようにスキルはアクションスロットスキルのように、移動はマウスといったことができるようになりますが、一度離れた身からすると、設定からの変更は結構面倒です。
レベル上げが遅い
情報サイトで見ていると、序盤はとりあえず赤色のクエストだけをこなすといいという実にシンプルですが、レベル上げが移動がある分遅いです。クエストが終了すると、1レベル分上がるように設定されており、クエスト途中にレベルが上ってもクエストは自動で1レベル引き上げてくれる親切設計です。
たとえば、レベル24でクエストを受け、クエスト途中にレベル25になってもクエスト終了時にはレベル26になれます。
一方TWは、影の塔にこもればクエストを受けることなく、あっという間にLv260になれますが、ToSはあっという間というわけではありません。
ToSサービス終了後の展開
ToSはNEXONでのサービスが終了になりますが、その後の展開も決まっています。
運営元が変更
まず1つ目は、運営が変更です。NEXONの運営から元々Tree of Saviorの開発元であるimcGamesとなります。運営も開発も自社でという形になります。
imcGamesは、現在もサービスを提供しているグラナド・エスパダというオンラインゲームを提供している会社です。
今後の対応もグラナド・エスパダをやっていたまたはいま現在もやっているプレイヤーならある程度どういった対応を取るのかもわかります。
データ移管について
一時期炎上の原因となっていたデータ移管問題。発表当初は、データの移管は一切しないとしていましたが、翌日NEXONは突如としてデータの移管をすると発表しています。
以後の変更は今のところないので、データ移管については安心できそうです。
11月13日から事前登録開始、移行申請は11月27日まで
新生のTree of Saviorは2つのサーバで提供されます。移行申請用のサーバ(ダリア)と新規登録用のサーバ(ラタ)です。新規登録用のサーバは事前登録が11月13日から行われ、登録者には限定特典がサービス開始と同時に受け取れます。
また、移行申請をNEXONのページから行うと、こちらも限定特典が受け取れます。移行申請は現在行われており、11月27日までです。アカウントを持っているプレイヤーはぜひともしておきましょう。
正式サービス11月28日15時より開始確定
imcGamesで開始されるTree of Saviorは、11月28日15時からとimcGames公式が発表しています。ネクソンでサービス終了してから1日後には、またTree of Saviorがプレイできるということです。以前では年内再開と噂していましたが、まさかこれほど早くサービス開始になるとは想像を超えてます。
サービスの提供は、STEAMからとなります。
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