【PS4】Troveがプレイできない原因と対処法

2018年5月24日にPlayStation4(以下PS4)でサービスを開始したボクセル型MMORPG「Trove」ですが、基本無料につられてゲームを開始する際にうまくログイン出来なくて躓きました。

同じような状態にある方に少しでも参考になるように備忘録として残しておきます。

 

目次はこちらから

Troveがプレイできない原因とは?

私がプレイを始めようとしたときは、上記の画面のように認証サーバーの接続に失敗しました….と表示され以降は接続とエラーの繰り返しになりました。

サービス開始当初からこの接続エラーは一部のユーザーで起こっていたそうで、運営会社であるDMM,.comも公式Twitterやウェブサイト上で対応方法を明記していました。

参考

Troveのエラー対処についてDMM.com

その他エラーでログイン出来ないという方もいたそうですが、接続できない方のほとんどがこのエラーではないでしょうか?

結論として、公式の見解通りポートの問題でゲームがプレイ出来ませんでした(現在私自身は解決し、プレイが出来てます)

 

ポートってなんだ?

ゲーム機ですとあまり聞き慣れない言葉ですよね。

ポートとは

IPアドレスを建物の住所に例えるなら、ポート番号は「部屋の番号は何号室か?」という例えになる。コンピュータネットワークにおいて、プロトコル、IPアドレスとポート番号はまとめると、「どのような方法」で「どこ」の「何号室」に通信をとるのか?という形にいいかえることが出来る。 https://eng-entrance.com/network-port #エンジニアの入口様より引用

オンラインプレイをする際はゲーム機は世界のどこかにあるネットワークサーバーと通信を行っています。

通常PS4でネットワークプレイをする際はSonyが管理するPlayStationNetwork(以下PSN)で通信するのが基本です。

ご存知の通りPSNは有料で、その他の作品もオンラインでプレイする際には有料となっています。

PS4でオンラインプレイをする際は最適なサーバーとしてSonyが管理しているPSNで接続しますので、本来ならばこういったエラーは起きないのですが、今回はPSNではないサーバーを使用しています。無料でプレイと謳っているとおりPSplusへの加入も必要ではありません。その代わりにPSN経由ではないサーバーを使用しているってことですね。(管理がDMMなのかSteam版の管理会社なのかはわかりませんが・・・)

とにかく

Troveで通信をするサーバーのポート番号を自宅のルーターが閉め切っているのがエラーの原因です。

DMM.comやソフト自体の問題ではなく、あなたがお使いの(無線/有線)ルーターが原因というと分かりやすいかもしれません。

 

Troveを早くプレイしたい!直す方法は?

ゲームをプレイするためにはポートを開放する必要があります。

ポート開放はGoogleで検索すると出てきますので詳細は書きませんがやり方として大まかには

  • PS4のIPアドレスを固定する
  • ルーターにアクセスして固定したIPアドレスのポートでの通信を許可する

の二つです。

と文字で書くと簡単ですがIT知識が皆無の場合結構な難易度になると思います。

おそらく検索なんかでこちらのページにたどり着いた方はポート開放が出来ない方だと思いますのでポート開放せずにプレイできるようする方法をいくつか書き出してみます。

パターン1 ルーター無しで接続する

最初に述べたように、ルーターが原因で接続が出来ないのです。

ということは逆にルーターがなければ正常に接続ができます。

なので上記画像のようにモデム⇒PS4のダイレクト接続になります。

これで解決です。簡単すぎる…

デメリットは複数台接続ができない、セキュリティ低下,無線接続ができない等です。

デメリット強烈ですね。

 

パターン2 スイッチングハブを使ってPS4だけルーターを避ける

 

一番現実的な案ですね。

モデムとルーターの間にスイッチングハブを付けることでルーター機能はそのままにPS4だけがモデムと直接繋がることができます。

デメリットはPS4が無線接続できないこと、ハブに電源が必要、スイッチングハブの購入に1500~3000円ほどお金がかかるということです。

オススメするのはギガビット(Gigabit)の転送に対応したハブです。

100Mbitのハブだとせっかくモデムまで来ている1Gbit以上の通信が実質無意味なものになってしまうのでポート数は少なくても対応している帯域に注意しましょう。

 

パターン3 ルーターを新しいものに変える

何も考えずに済む一番の方法がコレ。

今の接続経路はそのままに新しいルーターに新調することです。

デメリットは、スイッチングハブよりも高価(5000円~)だということとそのルーターで同じエラーが起きない保証がないことです。

 

パターン4 スマホやポケットWifiによるテザリングで接続する

上記3パターンが設置スペースや電源配置など様々な理由で困難な場合は最終手段としてテザリングという方法も検討しましょう。

場所や電源を取らず、すぐに切り替えが可能です。

デメリットは通信制限を気にする必要があること、テザリング使用にお金がかかる場合があること、通信速度が不安定になりがちなどです。

 

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