【2017年夏】グラフィックボードを買うなら間違いなくコレ

gtx1060_01

PCのスペックを語る上で欠かせないのがグラフィックボードの存在。

自作からBTO、パーツ交換まで今年グラボを購入予定の方に価格性能消費電力などからおすすめの品を紹介していきます。

 

 

 

目次はこちらから

グラボって何?

グラフィックボードとは

参考:Nvidia gforce GTX1070

 

グラフィックボード(略称:グラボ)は、ビデオカード、GPU、グラフィックボード等呼ばれ方が多くありますが、すべて同意義です。

コンピュータが画面に表示する映像を描画するための処理を行っており、一般には動画再生、PCゲーム等で力を発揮しています。

最近ではGPUコンピューティングといってCPUの仕事でもある演算能力を加速させるための手段としても用いられています。

 

 

メーカーはほぼこの2社

グラフィックボードを販売する会社は下記の2社

nvidia社(エヌビディアコーポレーション)

nvidia

グラボについて調べたことのある方なら一回は見たことがあるはず。

グラボ販売の世界シェア1位のnvidiaが販売するこの商品名は「GeForce」シリーズ。

3D描画に優れ、様々なオンラインゲームがこのGeForceに最適化されるよう作られているためゲーマー御用達のメーカーです。

 

AMD社(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ社)

AMD

元々はintel社のセカンドソースとしてCPUを製造、販売していたメーカー。

後にグラフィックチップを製造するATI社を買収し、グラフィックボードの販売を拡充していくこととなります。

販売する商品名は「Radeon」シリーズ。

動画や2D描画と相性がよくDirectX11に世界で初めて対応したのも同シリーズでした。

本業はCPU製造でこちらが2017年の今年発売した「Ryzen」シリーズはintel「Core i」シリーズよりもコストパフォーマンスが非常に高く、現時点でかなり注目されています。

 

 

性能の見分け方

性能の説明はドスパラ様が大変わかりやすくページにされているのでそちらを参照ください。

 

GeForceグラフィックボードの性能比較を比較する場合。

ポイント

・とにかく数字は大きいほうが新しい

・GTXを選べば間違いはない

・Tiは軽いおまけ程度

 

Radeonのグラフィックボードを比較する場合

 

ポイント

・数字はとにかく大きいほうが良い

・数字の後ろにXが付くとハイパフォーマンス

 

 

コストパフォーマンス重視の方はこれ

エントリークラス GeForce GT 1030
GeForce GTX 1050
GeForce GTX 1050 Ti
ミドルクラス

GeForce GTX 1060←コレを選ぼう

ハイクラス GeForce GTX 1070
GeForce GTX 1080
フラグシップ GeForce GTX 1080 Ti
NVIDIA TITAN X
NVIDIA TITAN Xp

 

買って間違いないのはGeForce GTX 1060です

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PCパーツや自作に知識のある方なら他のパーツ構成などから自分の最適なグラボを選ぶことができるのでこのGeForce GTX1060が最適ではないかもしれませんが、「PCの知識がないけどゲームが重たいのでなんとかしたい」方や、「たくさんシリーズがあるのでどれを買ったらいいかわからない」と思っている方には間違いなくオススメできます。

GeForce GTX1060は1世代前のハイエンドグラフィックボード「GeForce GTX980」に近い性能を持ち、しかしながら消費電力はGTX960並みというワットパフォーマンス(電力に対する性能)がとても良い製品です。この一枚があれば現在サービス中であるオンラインゲームはほぼ動作させることができます。

 

購入にあたっての注意!

GeForce GTX1060シリーズを購入するのにあたって注意しなければならない点が2点あります。

 

 
1.PCケースの長さを確認しよう

ミドルケース以上のPCケースであればこのシリーズのグラフィックボードは大体装着できますが長さには要注意!

「せっかく購入したのに長くて入らない!」なんてことにならないように事前にチェックしておきましょう・

メーカーにもよりますがGeForce GTX1060のサイズは大体17cm~30cmほどになります。

2.PC電源の容量とピンに注意しよう

現在販売されているグラフィックボードのほとんどはPC電源から直接電源の供給が必要になります。

GeForce GTX1060はグラフィックボードの中では低電力になりますが、PC電源は最低でも500W以上を確保しましょう。

HDDやその他ドライブベイに電力を消費するものを装着している場合は余裕をもって大きい電源容量の電源を購入しておきましょう。

メーカーにもよりますがGeForce GTX1060の必要電源ピン数は6ピンor8ピンになります。

 

 

 

 

GeForce GTX1060シリーズのオススメはこれ!

MSI GEFORCE GTX1060 AERO ITX 6G OC GTX1060搭載グラフィックスボード シングルファン設計のショートモデル mini-ITX環境に最適

価格:31,148円
(2017/7/29 12:54時点)
感想(0件)

こちらのAEROITXは同シリーズの中ではカードの長さが短く(約175mm)、ファン設計もスマートになっているため、PCケースが小さい方やマザーボードが小さい方にも安心して装着することができます。

 

玄人志向 GF-GTX1060-6GB/OC/DF GeForce GTX 1060搭載グラフィックボード

価格:31,594円
(2017/7/29 12:53時点)
感想(0件)

玄人志向製のこちらはオーバークロック(性能引上済み)であり、ツインファン搭載で冷却性能も申し分ありません。

同シリーズの中ではユーザーの満足度がかなり高い商品です。

 

ZT-P10600A-10L【税込】 ZOTAC PCI-Express 3.0 x16対応 グラフィックスボードZOTAC Geforce GTX 1060 6GB Single Fan [ZTP10600A10L]【返品種別B】【送料無料】【RCP】

価格:32,980円
(2017/7/29 12:54時点)
感想(0件)

こちらは同シリーズでは若干価格は高めなZOTACシリーズ。

2種類製品があり紹介しているのは「ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB Single Fan」

シングルファンでありながら滑らかなファンブレードを採用しているのでパーツ広域を冷やすことができています。

長さはこちらも約174mmのコンパクトサイズで小型PCにもすっきりと収まる仕様となっています。

 

注意!

GeForce GTX 1060 には搭載されているVRAMが3GBモデルと6GBモデルがあり、価格差は3000円~5000円となっています。

同じ世代の同じシリーズだけど差はあるの?と言われたら体感できないかもしれませんが、HD画質(1920×1080)ドット以上でのゲームプレイ環境を想定すると、6GBを選択したほうが将来的にもプレイできるゲームの幅が増えると思います。

 

 

まとめ

 

・2017年にグラフィックボード購入で迷ったらGeForce GTX 1060 を選ぼう!

・購入するときはカードの長さと電源容量を把握しよう!

・VRAM3GBモデルか6GBモデルか悩んだら6GBモデルを選ぼう!

・ゲームプレイのための購入であればnvidiaのGeForceを買おう!

 

 

 

以上、2017年にグラフィックボードを買い替える方にお勧めな製品をご紹介しました。

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