【コラム】仮想世界(VR)に入れるのはいつになるの!?

ゲームであって遊びではない

???『これはゲームであって遊びではない』

 

ベンヤ5

あのゲームの世界が現実になる日も・・・近い!?


 

というわけで新年一発目のコラムはズバリVR(バーチャルリアリティ)仮想現実で

ゲームできるようになるのはいつなの?という話題です。

ゲームをプレイするユーザーなら誰でも一度は夢見る

仮想現実へのフルダイブ。

 

現在の技術ではそこまでは行きませんが

見渡す限り360度ゲームの世界なんてことが

もうそこまで来ているのです。

 

それを可能にしてくれるのがHMDの存在です。

※HMD・・・ヘッドマウントディスプレイ

 

目次はこちらから

HMD 【ヘッドマウントディスプレイ】とは?

バーチャルボーイ

1995年7月21日に任天堂が発売した『バーチャルボーイ』

ヘッドマウントディスプレイ(以後HMD)は頭部にディスプレイを搭載する

ウェアラブルコンピュータのひとつです。(wiki引用)

 

HMDが民生用に作られたのは1980年代からで(はじめは軍事用)

主に装着した装置の内部で液晶が映るだけのものでした。

しかし、近年開発されているHMDは内臓されたモーションセンサーにより

頭部の動きで視野と聴覚を制御し、バーチャルリアリティを実現しようとしています。

 

現在注目されているHMDには

 

等々多くのメーカーが挑戦している分野になります。

今回はその中でも注目度が高いオキュラスリフトを中心に

記事を書いていきます。

 

 

Oculus Rift(オキュラス・リフト)でどこまで出来るの?

オキュラスリフト

オキュラス・リフト(開発版)

以下オキュラス・リフトは製品版について記述します。

Oculus Riftでは以下のことが出来るようになります。

  • 広い視野角(110度程度)で圧倒的な没入感に浸れる(通常のHMDは25度程度)
  • ヘッドトラッキングの実現で頭の動作に合わせた視野の変化が可能。
  • 3D音響ももちろん搭載しより高度な仮想空間の実現

 

 

 

気になる発売日、価格は?

オキュラスリフト(CV1)

オキュラスリフト(CV1)

 

オキュラス・リフト製品版の気になる発売日は2016年3月28日

税,送料など込み9万4600円で発売されるようです。

同社が予告したとおりの2016年第一四半期での発売ではありましたが

価格が当初予告されていた350ドルの倍近い価格になり

アメリカのファンが集うフォーラムでは失望の声も上がったそうです。

 

パルマ・ラッキー氏

オキュラス創業者『パルマ・ラッキー氏』

 

これに対し米オキュラス創業者『パルマ・ラッキー氏』は

  • 予告が下手で申し訳ない
  • 価格コストのほとんどがセンサーやディスプレイなどの技術費
  • ほとんど利益はない
  • 付属のコントローラーを売って足しにできる

などなどRiftに期待するユーザーに向けて謝罪を行っている。

また、氏は『長期的には、テレビと同じようにさまざまなメーカーから

さまざまな価格帯のHMDが登場するようになるだろう』と延べ

HMDが切り開く新しい世界について語った。

 

 

仮想現実の前に立ち塞がる『現実』の壁

製品版『Rift』パッケージ

製品版『Rift』パッケージ

 

と言うわけでいよいよ発売が決定したオキュラス・リフトだが

これを買うだけで仮想現実にいけるわけではないようだ。

少なくとも画面の向こうの嫁に会いに行くには最低でも

3つほど壁があることを確認しておきたい。

 

1.要求される高いマシンスペック

当然ながら仮想空間を描画するにあたってHMDだけでなく

動作させるPCも通常の3倍以上の負荷がかかるそうで

現在全世界のPCでVR HMD快適動作するPCの普及率は

1%未満であるとの発表もある。

ちなみにオキュラス社が推奨するriftの動作スペックがこれ

推奨最低要件
GPU NVIDIA GTX 970/AMD 290
CPU Intel Core i5-4590
RAM 8Gバイト
HDMIポート 297MHzのクロックスピードをサポートするHDMI 1.3対応ビデオ出力ポート
USBポート USB 3.0×2
OS Windows 7 SP1以降

 

ここはユーザー各自の価値観によって高い、安いどちらにでも感じることができるだろう。

安くパーツを入手できれば10万円あればおつりがくるスペックではある。

これに対しラッキー氏も

『VRはみんなの手に届くようになる前にみんなが欲しがるものになる』

とツイートしている。

 

 

2.VR環境でプレイするソフトが少ない。

これはVRに限らずゲームハードとは切っても切れない問題だが

VR HMD が将来的に普及していけばおのずとソフトも増えるのではないだろうか。

しかしソフトの開発環境自体が複雑な場合や高コストである場合は

販売価格が上昇してしまうことも考えなければならない。

 

 

3.『3D酔い』との闘い

仮想現実がリアルであればあるほど発生しやすいこの現象。

脳を現実とだましている状態に近いので苦手なひとは

もしかしたら仮想空間に入れないかもしれない。

 

 


 

いずれにせよ私達が想像している仮想現実の世界は

そう遠くない未来まで来ているのだ。

 

こんな夕焼けを見たりとか

SAO1 

 

自由に空を飛んだりできちゃうのだ

SAO2

 

 

今回の記事はゲーマーの夢でもある仮想現実に入れる日はいつになるの?

ということで近々発売が決定したOculus Rift(オキュラス・リフト)を中心に

VRが魅せる未来と現実が見せる壁についてのお話でした。

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