今年最後と思われる記事になると思います。
どうも べんよ です。
星のドラゴンクエスト(通称:星ドラ)をプレイして2年半くらいになります。
今回は長い間ずーーーーーっと某攻略サイトの掲示板で議論が飛び交う「11部屋」を中心にマルチプレイにおけるマナーと有り方をすべて個人的な意見で物申したい思います。
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11部屋って何?
星ドラをマルチプレイで遊ぶときに特定のユーザーのみを集めることができるのが「合言葉」です。他のゲームにもよくあるこの機能は星ドラでは4桁の番号を指定することによってその番号を指定したユーザーのみが部屋に入ることができる機能です。
「11部屋」とは合言葉「1111」で入ることのできる部屋のことを指します。
※逆に合言葉を指定しないでマルチプレイをしている部屋を「無番」と呼んだりもします。
べんよ
11部屋がなぜ誕生したのか?
11部屋誕生の真実は私もサービス開始組ではないので詳しくは知りませんが某掲示板では
- 上級者が効率よく周回する為
- 上級者が魔王討伐のためのPTを効率よく集めるため
- 当時は合言葉を指定しないとパーティ参加にレベル差で制限があった
等々諸説書かれていてどれが真実か、それとも全て真実かは定かではありませんでした。
いずれにせよ、現在の星ドラのマルチプレイにおいてホスト及びゲストが設定できる条件は
- 挑戦するクエスト及び難易度(ホスト/ゲスト)
- 合言葉の設定(ゲスト/ホスト)
とまあ要するにクエスト以外に参加条件を設定することができません。
高難易度クエストには他ゲームと同様に
- 適正なレベル
- 適正な装備
- 適正な職業
- 適正な道具
などなどクエストを達成する(ボスを討伐)する可能性を上昇させるために必要な条件が複数必要になってきます。
少しでも条件を満たすユーザーとマッチする機会を得るために掲示板内で生まれたのが「11部屋」という見解であれば上記の誕生した理由は全て間違っていないと思います。
べんよ
11部屋の現在(いま)は?
合言葉の設定自体は上級者から初心者まで制限はありません。(当たり前ですが)
もちろんクエストには推奨レベルが表示されていますが転職や上級職が当たり前のドラゴンクエストではあまりレベルによる参加条件というのは意味を持ちません。
誰もが攻略サイトを見ながらゲームをプレイする昨今では11部屋はその認知度をぐんぐん上昇させ、今では無番よりも11部屋のほうがクエスト募集が多いという時間帯まで見られるようになりました。
困った上級者達
明確な意思を持って始まったわけでもなく、公式が設定したわけでもない上級者達のたまり場であった「11部屋」は姿を変え、現在は初心者以外は全員訪れたことがあるのではないかといった状況になっているのが現状です。引退と新規が繰り返され初期のコンセプトを持って参加していたユーザーも入れ替わり古参の上級者達は思うような募集がかけられず困惑しているのではないでしょうか?
べんよ
じゃあ誰が悪いんだよ
初心者:11部屋のほうがたくさん部屋があるし上級者はライトユーザーを排除したいのか!
上級者:もともとここは上級者用なんだよ!!雑魚は無番へいけ!!
こんな問答が毎度毎度行われています。
もちろんどちらにも非はなくお互いの言い分もわかるんですが制限することはできないので現状は解決策がありません。
どの番号で誰がどのクエストをプレイしても問題ない
1111部屋はただ合言葉が指定されているだけであり、初心者用の部屋でも上級者用の部屋でもありません。星ドラは公式にクエスト以外での難易度指定をしていません。
確かにここまで1111に部屋が立つことになったのは間違いなく上級者の導きでしょう。
しかしながらそのルールには拘束力は全くなく、マナーの域にも達するものでもないと思っています。
なので1111部屋から上級者が2222部屋に変更して移動しても解決策にはなりません。
部屋の外(クエストに参加する前)は誰にとっても公平で平等なものなのです。
べんよ
クエストの決定権と責任を持つのはホスト
じゃあ誰がルールを決めるんだよって話になりますが、もちろんホストです。
ホストはゲストをキック(退出)させることができます。
星ドラでは参加予定のプレイヤーの装備やステータス情報を見ることが出来るので自分が参加させたいと思ったユーザーのみを連れて行けばいいのです。
ゲストは一切の文句を言う資格はありません。「嫌なら参加しない」しかないのです…
ゲストで頻繁にキックされるようであれば明らかにそのクエストに適正ではない装備や職業などと言うことになるので見直しが必要でしょう。
まとめ
- 11部屋は元々猛者のたまり場だった
- 初心者でも上級者でも好きにプレイすればよい
- 決めるのはホスト
- 結果的に上級者のたまり場は崩壊
まとめるとこんな感じ、私が初めて11部屋を知って部屋建てをしたころは
「どこからともなく適正装備、職業の猛者がわらわら湧いて出てくる」
そんな恐ろしさがある番号の部屋でしたよ。
個人的には合言葉の部屋も含めルールがない、そしてホストに全ての決定権があるということを前提に、初心者は力を借りるためホストに、上級者は力を貸す&周回のためにゲストとして参加すれば良いのではと思います。
初心者がゲストに入ってきてしまってもホストが選別すればいい話なんですよね。
ただこれだと初期のコンセプトであろう
「効率よく周回、ボス討伐のためのメンバー厳選」
これが11部屋が無いときと変わらないことになってしまっている現状を嘆いているんですよね。
グル(グループ)を作れ(入れ)や、固定メンバーでやれとの正論もごもっともですが、自分を含めそういうのが上手くできない人達なりの場所だったんだなって思います。
超級職やインフレで野良で魔王を討伐するハードルが下がったといえどやはり高難易度コンテンツをクリアするには高いハードルがあります。
11部屋の趣旨を理解しつつもすべてのプレイヤーが気持ちよくプレイできるといいですね。
べんよ
おわり
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